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フラフラと漂っていたサイトに載っていた映画を見てみた鳥です。ごきげんよう。
映画のタイトルは「Idiocracy」。直訳すると「バカ政権」とか「バカ権力」とかになるんでしょうか。「こんな進化は嫌だ」という感じの世界が舞台の映画。あらすじは以下に。
時は2005年。何もかもが平均レベル(例:IQは100とか)の男女、ジョーとリタが米軍の実験の被験者に選ばれて、コールドスリープに入るところから物語は始まります。当初目覚める筈だったのは1年後。ですが、まあ色々ゴタゴタして実験は忘れられ、ポッドもそのまま廃棄。実に500年2人は眠り続けるわけで。ていうか廃棄された時点で生命維持とか色々いかんことになるんじゃないか? と突っ込みたくなりましたが、そこはB級映画ですから禁則事項です☆
で、眠っていた500年の間で、世界は大変なことになっている設定です。高知能者が子どもを作らず、低知能者ばかりがガンガン子どもを作り、相対的に世界の頭脳レベルが下がっていくと。結果が、ジャンクな遊園地とスラムを組み合わせたらかくやという感じの街、ゲータレードを水の代わりに撒いているせいで荒廃している農地。長い年月で築かれたゴミの山。
で、偶然で目覚めることになったジョーとリタはびっくり。なんじゃこれってことで元の時代に戻ろうとするのですが、金もない身分もないでジョーは刑務所行きになってしまいます。そこで受けたIQテストで、ジョーが人類で一番のIQの持ち主だということがわかり、大統領の補佐として改革をすることに。まあほら、畑に撒く水分をゲータレードから水に換えるとか(´・ω・`)
その後も色々、改革のせいで殺されかけたり、リタに救出されたりとバタバタしてますが、最終的にジョー君は大統領でリタはファーストレディになります。世界はどうなったのかについての描写はなく、最後は「とりあえずそれなりによくやったよねジョーも」というもの凄いアバウトっぷりでしめられていました。さすがです。
まあそんなストーリー。正直突っ込みどころは色々、というか始めから終わりまで突っ込みどころだらけだったのですが、まあ興味を持たれた方はご覧になって下さい。爆笑とか感動は期待せずに。出てくるのは苦笑かな。大衆やメディアのヒステリーぶりは、現在の視聴者とマスコミの関係と大して変わらん。ちょっとシニカルな感じですね。ついでにどうでもいい話ですが、下ネタが気持ちいいくらいに飛び交ってました。
そんな土曜日の昼下がり。
夕方、織名青年を精肉が安いスーパーに連れていく約束をしていたので、外出。その帰りに、駅前でマスクの露店を見つけました。これぞまさにヒステリー……。石油ショックかよ。
巷ではインフルがかなり話題になっていますが、報道やり過ぎ。予想通り、感染されている方に暴言吐くやら迫害するやらの暴挙に出る方もあちこちにいるようで。うーん、とやっぱり皮肉な気分になってしまいました。
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さて、明日はそろそろサイト更新に手をつけねば。