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それが砂上の楼閣を作らない方法、だと思うのですが鳥ですごきげんよう。
急がば回れ、ってやつなんでしょうけどね。いい加減に済ませてしまうと、後でやり直ししないとならない。テンポラリーな結果を求めるなら、それでもいいんだろうけど。階段を飛ばして上ってくるのは、まあ長い時間をかけるものに関して言うなら、きっと回り道になるんだろうなあ。え、何って。ふと絵を描いてて思っただけ(´・∀・`)
たまに聞かれる質問があって。「いつから絵を描いてますか?」ってやつね。どうやら、絵師というものは長い時間絵を描き続けてる、ってのが一般の認識みたいです。そういう私も、どうやら3年目に突入したのですが。それでも、描き続けてる人から見れば、随分と短いんだろうなあ、と思ってみたり。そんなこんなで、割と最初とかいい加減に描いてたです。顔はこんな感じで……とか。なんとか形になればとりあえずはいいか、という感じですね。いや、そのまま絵師になるなんて、思ってもみなかったから。最初はSSサイトになる予定だったんですよ。マジで。それが何がどうなったか、絵サイトになっていた……。勿論、絵を描くのが気に入ったからなわけですが。でもまあ、描いてると気になってくるのが、基本ってやつです。文章に基本があるように、絵にも基本があるのは当然ですよね。この場合は当然、描き方とかそんなんじゃなくて、うーん難しいな……例えば人体の絵であるならば、人体の何がどこにあるかっていうのを、自分で把握していること、みたいな。絵から透けて見える確実性、みたいな物なんだと思う。
前に、商業で描いている人に聞いたことがあるんですが。とある絵師さんの絵を評して「確かに魅力はあるけど、あるべきでない場所からあるべきでない物が出ている(人体の事です)から、とても見ていて不安になる」と。なるほどな、と思って、自分の絵を振り返って見たりしていました。まあ、最初の頃の絵はガタガタ……というか、ちょっと見たくないものもあるわけですがw それでもその言を聞いた当時よりは、初期の方がまだよかったのかな、なんて思うんですよね。ある時期からその頃までヘンな影響を受けて、観察することが随分疎かになっていたもので。先の方の言葉があてはまるのではないか、と思うくらいに、ただ方法に踊らされていました。だからまあ、浮いているような絵になっていたと思う。で、その影響を取り除くまでに、えらい時間がかかってしまいました。まあ、落ち始めたら、割とトントン落ちていきました。あの作業は本当に嫌だったけど、いい経験だったと思います。どんだけ酷いことになるかっていうね。安易なことはしてはいけませんw
今はまあ、のんびり上達していけたらなあ……なんて、ぽやんと思っています。それでも筆は滑るんですよ。速く速く、って。あ、そういう意味では悪影響はまだ残ってるのかもしれませんね。そんなわけで、滑るのを頑張って抑えながら描かないとと思います。よく見ろ! ってね。
あら、なんか辛気臭いこと書いた。まいっか(´∀`)