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13 July 2008            なんかようかい  |  日常雑記  |  TB:  |  C:0  |
お約束をあえて言ってみる鳥です。ごきげんよう。

 えーと。「夏目友人帳」を見ました。そして、次の日に全巻買ってきました。結構いい感じかもしれない。うん。雰囲気的には、西炯子の作品に似てる。そして、もうちょと少女漫画的な要素をプラスして、更に「しゃばけ」とか「蟲師」の香りも漂っている。そんな感じ、かも。ただもっと、人間ドラマ的な雰囲気が含まれてる、かな。
 しかし……最初に登場した「イシガキ」っていう妖怪の台詞には、ちょっとズキっときた。ここで言うには、まず「友人帳」っていうものから、説明しないとならないんだけど。ごく簡単に言えば”召還書”みたいなもの。人に負けた妖怪が、自分の名前を与えるわけですな。それをつづったモノが、友人帳。そして、イシガキは人(夏目レイコという、なかなかの重要人物)に負けて、名前を渡すんですが。一人で寂しかったイシガキは、名前を呼ばれるのをひたすら待ってる。待ち続けて、でも名前を呼ばれない。その時のモノローグが、「寂しい……寂しい……前よりもっと」って。ああ、わかるなって思った。楽園を知らない者は、楽園を欲しない。
 ただ、イシガキは優しくて弱くて、後に望みが恨みに変わってしまった。それは、少し哀しいなと思った。

 しんみりしてしまった。まあ、普通に面白い漫画ではあります。作者の不器用さも伝わってきますが、それもまた醍醐味と思って読める人は、よいんじゃないでしょうか(´∀`)
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