×[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
それは、北国の住人によって作られしモノ……鳥です。ごきげんよう。
昨日の、ある意味充実した一日について。非常に疲労度の高い一日でした。そして、出来ることと出来ないことの差を思い知った。
午前中:やれば出来る話
埼玉までドライブ……といっても、好きで行ったわけではありません。単なる原チャ運びです。自宅に置いてある愛車カブたんがいるんですが、使用頻度があまりに低い。気に入っているので迷ってましたが、いっそ売ってしまおうかと思っていたら、折良く職場の最寄り駅の駐輪場が空いたとのこと。せっかくなので、通勤用にすることにしました。が、ちょっと愛車君に乗って運ぶには距離とか体力とか、色々と大変そうです。バイパスとか怖いし。なので、車を借りて運ぶことに。でも、どれくらいなら載るんだろ。レンタカーの店員さんに相談したところ、爽やかに「トラックにしますか?」と聞かれる。いやいやいや勘弁して下さい。そんなもの、流石にイキナリ動かすのは辛いです。他に何かないか聞くと、「タウンエースとか、ベネットなら」と、とりあえずバンを紹介されたので、それに乗ることになりました。そこで手伝ってくれる友人を引っ張り出し、決行。いや、かなり乗りにくいだろうなあとは思っていたのですが、乗ってみるとホントにスゲー乗りにくい。ハンドルの傾斜が違うし、ブレーキの掛かり具合とか、車幅もそうですが、最初は大変でしたわ。友人にナビを押しつけ、ノープランでブンブンと埼玉へ。荒川辺りに出た時は、結構慣れてましたね。車が少なかったので、橋の上を結構なスピードで走行。途中、迷走をしながらも、何とか行ってこれました。スゲー、疲れた。でも、なんとかやったよ。経験値を1000くらい貰えたような気分でした。メタスラ倒したよ! って気分。人間、やれば出来るもんだ。うん。おれ頑張った。
午後:越えられない壁の話
疲労度マックスのまま、サバトへ。実は、あのスウェーデンの世界一臭いと言われる缶詰、シュールストレミングを食べる会、が開催されたのですよ。メンバーは、浦木さん、海綿さん、こずみっくお嬢(おっさん)、二十六さん、東和さん、ともえさん、シュールスポンサーのない兄さん、ROOSTERさん、と珍しいメンツで。ていうか、半分くらい初めて会う人がいた。いいのかこれ。まあいいか。ということで、都内某所の公園で、オープンザドアじゃなかったオープンザカン。……ドアでいい。これは、開けてはいけない扉だ。
レインコートを着込んだ集団が集まって何かしてる、それだけでも十分怪しいのに、広がる異臭。その異臭たるや、まさしく
便所
トイレじゃありません。便所です。しかも、あんまり掃除されてなさそうな便所です。臭いをかいだ瞬間マッハで逃亡。試してみようとしても、口に入れる前に、吐き気が押し寄せてくる。他の具をかなりたっぷり挟んだり、強い酒をあおったりしたんですが、それでもダメでした。そして敵前逃亡。食べられる人に押しつけて、同じく臭いに耐えきれなかった方たちと、遠巻きからサバトを眺めることに。にしても、通行人にめっさ笑われてる。いや、勿論サバトに耐えているレインコート集団を見て、ですが。好奇心も露わに、近寄ってくる人も。「これって通報されませんかね?」「あからさまに怪しいですね」と話していると、警官が3人くらい公園に向かってきている。しかも、警棒を下げて臨戦態勢。これはまさか、ホントに通報されたんじゃ……。違うんです。テロじゃないんです。電波を避ける電波な宗教団体でもないんです。ちょっと好奇心旺盛な、善良な一市民です。そうこうしているうちに、遠ざかっていくお巡りさん。どうやら、通常のパトロールだったようで。初めて警察を怖いと思いました。だってねえ……。
そんな感じで、二派に分かれつつ、サバト終了。その後は、引き続き飲んでましたとさ。でも、わかった。シュール舐めてた。越えられない壁、というものは明らかに存在する……らしい。もしかしたら、またチャレンジしたくなるかも知れませんが。ほら、負けず嫌いだから。
でもね、学んだよ……。出来ること、やりたいことはやるべし、ですよ。真面目な話になるけど、きっとそうした方がいい。諦めたらそこでゲームオーバーって言うけど、確かに、可能性を投げ捨てるような真似は、きっとしない方がいい。さて、僕も頑張らねば、ね。